※ご注意※
ここから先は、ある意味アーチャーに対する冒涜としか思えないようなひどい絵と文が置いてあります。
イメージクラッシャーなこと間違いなしです。

・アーチャー女装どんとこい
・ネタをネタと割り切れる人
・どんな弓士でも愛せる自信がある。
・某ご奉仕ガイのダブルパロ。

上記がOKという、そんな心が広過ぎる人もしくはちょっと冒険心あふれる人だけ、↓へぐぐーっとスクロールでどうぞ。
































(イラスト:ペキ 文:椎名)


 それは――絶望の果てに磨耗しきった今でも消え去る事のない鮮やかな記憶。
 薄れ行く赤一色の世界から自分を見つけ出し、まるで自分の方が救われたかの様な顔で良かったと呟いたその人は、名乗るなりこう言ったのだ。

「実はね、僕はメイドガイなんだよ」

 そしてあの縁側で、まるで昔話でもするように静かに語ったのだ。
「僕はね、全ての人に奉仕するのが夢だったんだ」
 しかしそれには、残念ながら年齢制限があったのだとも。
「そうか、じゃあ、仕方ないな」
 ならば、自分が言うべき事は一つだけ。
「任せろって、爺さんの夢は、俺がちゃんと形にしてやっから」
 父の意思を子が継ぐのは当然の事。
 自分としては、ただその程度の気持ちで言った心算だった。
 それでも彼の人は、酷く穏やかな顔をして、
「あぁ、安心した――」
 そう、最後に言葉を残していったから。
 その日から、それが己の目標であり、夢であり、使命となった。

 時は流れ、ある日の冬木市にて。

「見つけたぞ、あの小僧が私の……」
 見下ろす視線の先、捕らえたターゲットの姿。
「穂群原学園在学、衛宮士郎。父の遺志を継ぎ、正義の味方を目標に掲げている熱血バカ。その人の良さと何にでも首を突っ込む性格から一部の人間にとってはなんとしても排除したい第一の存在ね」
「つまり――いつ何処で自滅しても不思議ではないという事か」
 鷹の目により相手からは見えていないであろう距離から伺えば、もう殆どの生徒が帰った後の校舎で一人残り、頼まれたのであろう備品の修理に勤しむ姿。
 なるほど、彼こそ今回のターゲットにどうやら間違いなさそうだった。
「ふん、あれで奉仕の精神を気取っている積もりか。下らない」
「そう言わないの。あの勘違いっぷりを正す為に来たんでしょ、あんた」
「分かっている。あの未熟者は痛い目を見ても分からぬ愚者である事は己が身を以って良く知っているからな」
 言ったメイド服の仮面の下の目が怪しく光り、心底楽しそうに教室の掃除を開始した少年を苦々しげに睨み据える。
「だがしかし貴様には……嫌でも無事に正義の味方になってもらわねば。私と同じ過ちを繰り返さぬ為に」
 仮面のメイドが口元を吊り上がり、吹く風が隣に佇むメイドの黒髪を揺らす。
「それが我等の使命。我等の奉仕、受けるがいい」

 そして――

「では改めて始めましてだご主人! 私の名はアーチャー。今日から貴様に仕えることになったメイドガイのアーチャーだ。くくく……さぁどうご奉仕してやろうかご主人……」
「ちょ、藤姉ぇ!? なんだよこの変質者は!?」
「何って、士郎好みに合わせたメイドさんだけど?大変だったのよー士郎が憧れてる正義の味方のメイドさん捜すの」
「ふん、この私を選ぶとは良い度胸だご主人、気に入ったぞ。オハヨウからオヤスミまでキッチリご奉仕してやるから覚悟するがいい!」
「い、嫌だぁあああああっ!?」

メイドガイ、渾身のご奉仕の始まりである。






マウスポインタでなんかつけたり外したり。




椎名:
すみませんやりすぎましたごめんなさい。(土下座)
コガラシさんの声が切パパだからいけないんだ。
でもアーチャーがパパの遺志を継いでメイドガイって言い出したのは旦那だ。

後悔はしていないDeath。


ペキ:
メイドガイは変態ではありません。メイドガイはナイスガイです。
メイドガイに下心はいっさいありません。 たぶん。
メイドガイが例え変態だったとしても、変態という名の紳士です。なんら問題はございません。
ところでこれ誰かとネタかぶってないかしら。 え? 私らだけ? そんなバカな!?


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